2025年10月5日市民講座「映画「クロスロード」上映、監督のお話」

映画「クロスロード」
映画監督 すずきじゅんいち (青年海外協力隊OB)
2025 年10月5日(日)午後2~5時
★2~4時 映画上映
会場:Coconeri 3 階 ココネリホール
★4~5時監督のお話 × 協力隊OB・ OGの体験談
≪協力隊を育てる会 協賛≫

アクセス:練馬駅隣接
 西武池袋線(地下鉄有楽町線)/副都心線 都営大江戸線 練馬駅直通)
 改札から地上に出て徒歩練馬駅北口徒歩1分。

参加費
 1000 円 ( 2人以上は 1 人800円)駐車場 有料
 学生無料

【映画内容】 青年海外協力隊での活動を通じて成長していく男たちの姿を描いた、「EXILE」黒木啓司の映画初主演作品。目標の見えない毎日から脱却するために青年海外協力隊に参加したカメラマン助手の沢田。
しかし、ボランティア活動に懐疑的な思いを抱く沢田は、仲間との対立を引き起こすなど、訓練所でも何かと問題を起こしていた。派遣先のフィリピンでは善意の塊のような羽村隊員と対立しながらも、フィリピンの厳しい現実を目の前にどうすることもできない自分に無力感を感じていた。それから 8 年、震災後の東北で、沢田と羽村は偶然再会する。主人公・沢田役に黒木啓司、羽村役を「ロストクライム 閃光」の渡辺大が演じる。監督は「マリリンに逢いたい」「秋桜」のすずきじゅんいち。

2024年8月11日市民講座「二つの祖国で~日系陸軍情報部~」

月11日(日)午後2~5時
練馬区立区民・産業プラザ3階 ココネリホール西&中央
♦午後2~4時「二つの祖国で~日系陸軍情報部~」
山路ふみ子 文化賞受賞 日本映画批評家協会 大賞受賞 作品
映画上映&トーク すずきじゅんいち(監督)
♦午後4~5時「私の見た日系社会(1980年代の日系アメリカ人) 」
村上由見子

【映画内容】
この映画は、2012年に公開された日米合作映画で、アメリカでもハワイを含めた全米各地で上映されました。彼ら日系部隊の人たちは情報部ということで、実はアメリカでも割と最近まで秘密にされており、彼ら情報部員は自分の家族にさえ、自分たちの第二次大戦時の活動を語ってはならなかったのです。彼らの語る米軍の情報戦の凄さは、「これでは当然、日本軍は負ける」と思わせるもので、その詳細を描いています。これは、日系史映画の三部作の最終章となる作品です。
【プロフィール すずきじゅんいち】1952年、茅ケ崎市生まれ。1975年、東京大学文学部を卒業、4月に日活撮影所に助監督として入社。1981年、29歳で監督昇進。1988年、「マリリンに逢いたい」興収23億円の大ヒット。1989年、「砂の上のロビンソン」アジアオセアニア映画祭・主演男優賞。1990年、ニューヨーク大学の大学院・映画学科客員研究員。プロデュース映画「IN THE SOUP」サンダンス映画祭グランプリなど。1997年、「秋桜」アイディリーワイルド国際映画祭グランプリ。2008年、「東洋宮武が覗いた時代」は、文化庁芸術振興基金・国際交流基金助成作品。2010年、「442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍」日米の劇場で大ヒットしマウイ映画祭観客賞。2012年、「二つの祖国で」山路ふみ子賞、日本映画批評家大賞。丸11年間の滞米生活を切上げ帰国。2015年、「クロスロード」青年海外協力隊設立50周年記念劇映画として全国公開。2018年、「アラフォーの挑戦 アメリカへ」ロサンゼルス日本映画祭特別賞。
【プロフィール 村上由見子】ノンフィクション作家、翻訳家。『イエロー・フェイス ハリウッド映画に見る
アジア人の肖像』(1993 朝日新聞社)、『アジア系アメリカ人』(1997 中公新書)