2025年2月2日(日) 午後2~4時
Coconeri 3階 ココネリホール(中央)
「戦後80年と第五福龍丸」
戦争から今日まで、船と船に関わる人間たちの数奇な航海
講師 川井龍介
【講演内容】
1954年3月1日に太平洋ビキニ環礁で、アメリカの水爆実験により
被ばくした遠洋マグロ漁船、第5福龍丸。
1947年、和歌山県・紀伊半島南端、古座川の河口で浸水した
この船が誕生した経緯から、その後の数奇な航海ともいえる歴史を追うと、
戦争と人間、核と人間の関りが見えてくる。
船の歴史と船に関わった乗組員や関係者の歴史を
『数奇な航海 私は第五福竜丸』の著者、川井龍介氏が紹介する。
【参加費】1人1000円 2人以上1人800円 高校生以下無料
【会場】 Coconeri 練馬駅 隣接
2025年2月2日(日) 午後2~4時
Coconeri 3階 ココネリホール(中央)
「戦後80年と第五福龍丸」
戦争から今日まで、船と船に関わる人間たちの数奇な航海
講師 川井龍介
【川井 龍介プロフィール】 ジャーナリスト、ノンフィクションライター。
1956年神奈川県生まれ。慶應大学卒業後、毎日新聞記者などを経て独立。『122対0の青春』『「十九の春」を探して~うたに刻まれたもう一つの戦後史』(講談社)、『大和コロニー フロリダに「日本」を残した男たち』、『切ない歌がききたい』(旬報社)などの著書のほか、日系アメリカ人文学の金字塔『ノーノーボーイ』(ジョン・オカダ著)を翻訳、旬報社より出版。コロナ禍の中「日本の海岸線」をテーマにサーフボードを積んだ車で旅をする。昨年『別れのサンバ 長谷川きよし 歌と人生」(旬報社)』を監修。第五福龍丸に関しては、1984年の被ばく30周年に、全乗組員の追跡取材などを行い、『水爆実験との遭遇』(斗ヶ沢秀俊との共著、三一書房)を出版。2022年に第五福龍丸の歴史に焦点をあてた『数奇な航海 私は第五福龍丸』(旬報社)を出版。